アカモズの生息域外保全
北海道大学と連携し、北海道産アカモズ生息域外保全のために近緑種のモズから飼育技術を開発、人工孵化・人工育離を開始し、現在飼育中。
希少な個体を学内で保全し、飼育する、
北海道エコの動物医療飼育学科は
「飼育」を学び「愛玩動物看護師」取得か「保全」の学びを選択できる学科です。
動物園飼育員、水族館飼育員、愛玩動物看護師、愛玩動物および保護団体スタッフ、サファリパークスタッフ、観光牧場スタッフ、ペットショップスタッフ、アクアショップスタッフ、インセクトブリーダー 他
道内唯一「飼育」を学び「愛玩動物看護師」取得か「保全」の学びを選択できる学科です。
「協働から、実践。そして自立へ」
学内にいる150種類、250頭羽ものたくさんの動物を飼育しながら、動物と共生できる社会について考え、活躍することのできる、動物飼育員、水族館飼育員を目指します。
北海道エコの学内犬や猫たちと一緒に学ぶことで、飼い主様や動物に一番身近な動物看護師を目指します。動物看護の学びを中心に、動物保護、福祉、愛護についても学び、高度化する動物医療に対応できる動物看護師を養成します。
野生生物生息域外保全センターにて、フィールドだけでは得られない野生生物のデータを、飼育技術を背景とした生息域外保全により、新たな知見から調査・研究を行います。
エコの敷地内には日本で初となる「野生生物生息域外保全センター」が設置されており、学生たちは飼育下における希少野生動物の保全・研究の最前線で実践的に学ぶことができます。
野生生物生息域外保全センターについてはこちらをチェック!
連携先の取り組み北海道エコはどこよりも早く国家資格化に対応し、道内初の3年制動物看護師学科を設立。本学科では資格取得はもちろん、4年間でさらに卓越した動物医療分野の技術を身につけます。
愛玩動物看護師とは愛玩動物看護師コースは3年次以降、海外研修へ参加の場合は追加の費用が発生します。
北海道大学と連携し、北海道産アカモズ生息域外保全のために近緑種のモズから飼育技術を開発、人工孵化・人工育離を開始し、現在飼育中。
北海道大学、東海大学との共同研究。北海道に生息する世界最小の哺乳類を含む、トガリネズミ類の飼育下基礎研究。
環境省と日本動物園水族館協会の協定による共同授業。
環境省空の受託事業。八ヶ岳に生息する絶滅に瀕した高山のチョウの生息域外保全。飼育技術の開発・保護繁殖・研究を行う。
外来種の影響により、絶滅に瀕している希少カタツムリ類の飼育下保護増殖事業。
北海道大学と連携し、北海道産アカモズ生息域外保全のために近緑種のモズから飼育技術を開発、人工孵化・人工育離を開始し、現在飼育中。
生育環境が脆弱であり、絶滅の可能性も高いことから、当センターと生息域外保全に関する協定を締結。生息地自治体との連携による、飼育・繁殖技術の確立と保全研究の実施。
北海道大学・札幌市円山動物園との共同事業。繁殖技術の開発と円山地区における野生復帰の実施。小学校へ導入するための飼育システムの開発。
京セラ株式会社との共同研究。室内飼育環境下の動物に対し、適切な光環境を提供するための実証試験。
私は、沖縄県に生息するカタツムリの保全に関わっています。現在は、環境の違いによって摂餌量や成長量がどのように変化するかを調べています。日々大きくなっていくカタツムリを見るのがモチベーションの1つです。将来は、保全センターでの経験を動物園や水族館で生かしていきたいと考えています。
医療飼育学科 4年生
梶原 若奈さん
私はアカモズの保全事業に関わらせてもらっています。現在は野生の状態に近い行動ができるような飼育を目的として近縁のモズを用いて飼育や繁殖技術の確立の試行錯誤を続けています。今後は自分の研究として北海道にも生息しているトガリネズミの生態についての研究をしたいと考えていて研究計画を立てています。
医療飼育学科 3年生
葛西 陸穏さん